短く働き、豊かに暮らす──デンマークから学ぶ未来の働き方
先日、デンマークの労働文化に関する研修を受ける機会がありました。印象的だったのは「年間労働時間は日本より約500時間短いにもかかわらず、一人当たりGDPは約2倍」という現実です。背景には、高効率・高付加価値の仕事へのシフト、無駄を徹底的に省いた働き方、そして「Why(なぜ働くか)」を大切にする文化がありました。
また、フラットな組織構造や信頼を前提とした社会制度も特徴的で、労働時間よりも成果を重視する姿勢が根付いています。家庭と仕事のバランスを重視し、全員が社会に参加するという意識が社会全体で共有されている点も大きな違いです。
働き方改革にとどまらず、「生き方改革」へ。私たちも「短く働いて豊かに暮らす」ヒントを、デンマークに学ぶべき時が来ているのかもしれません(笑)
ということで当社は月曜日から定時17時30分退社を2週間徹底する実験をしています!