福岡で開催された「事務所視察クリニック」というものに参加してきた。これは士業事務所のなかでも勢いがあり活躍している事務所に訪問し、どのような環境で仕事をしているのかを見ることができ、また代表者の話が聴けるものです。今回で3回目、良い刺激をもらえるので積極的に参加してきた。
一日目は士業事務所ではない大川市の株式会社 関家具さんに伺った。大川市は日本一の家具産地、そのなかでも全国に30店舗を展開している会社です。会長のお話を聴いて心に残ったことは社員を信じて任せるというスタイルでした。社員がワクワクしてやりたいことをやらせるというものでした。これが会社の文化となって会社が成長しているのだと感じました。また、会長は何でも「気合」を入れればできると言っておられたことも印象的でした。関家具経営の心得13ケ条のなかに経営者としての健康管理を会長自身が実行している細かな内容を明記してあり会社経営に本気なところもすばらしいと思いました。
二日目はAM土地家屋調査士事務所、午後からは司法書士事務所を見学させていただき参考になる部分で沢山の気づきがありました。その中でもやはり目標としている事務所の一つ株式外会社村上事務所での講演や見学は刺激を受けました。今度の目指す道が明確になったと思いました。
土地家屋調査士が組織的に会社として活躍できることが地域社会、日本に貢献できると信じて組織的に仕事をしている弁護士、税理士、司法書士に肩を並べる存在になりたいと!